紅ズワイガニの食べ方 | カニ専門店おすすめのレシピもご紹介!
カニは好きだけど捌くのが面倒でなかなか手が出ないという方が多いのではないでしょうか。カニの中でも紅ズワイガニは比較的、殻が柔らかくコツさえ掴んでしまえば簡単に捌くことが可能です。
本記事では、カニ専門店のプロが紅ズワイガニの捌き方やおすすめの調理方法について丁寧に解説します。紅ズワイガニは包丁なしでも捌くことができますので、料理が苦手な方でもぜひ挑戦してみてください!
紅ズワイガニの捌き方
早速、紅ズワイガニの捌き方をご紹介します。
生のカニも茹でたカニも捌き方は基本的に同じですが、殻が柔らかくなっている分、茹でたカニの方が捌きやすいです。初心者の方は茹でたカニを選ぶと安心でしょう。
準備すると良いもの
・キッチンバサミ
・スプーン
・(カニ用ピーラー)
・(包丁)
紅ズワイガニは専用の道具がなくても、ご家庭の包丁やハサミで捌くことが可能です。しかし、専用のハサミやピーラーがあると格段に調理が楽になります。ハサミもピーラーも1,000円前後で売っているので、ぜひ購入することをおすすめします。
他にも、カニの殻が刺さらないようにふきんや軍手を用意したり、カニの汁が飛ぶかもしれないので汚れてもよい服の用意ができていると完璧です。
捌き方のステップ
①胴から脚を外す
関節の付け根部分にハサミを入れて胴と脚を切り分けます。
②甲羅と胴の中身を切り離す
この工程では道具を使わず手で甲羅と中身を切り離します。甲羅を下にした状態で、ふんどし(カニのお腹にある三角形の部分)を外し、その穴から親指を入れると簡単に甲羅から中身を引き剥がせます。このときに中身にカニ味噌が付いていることがあるのでスプーンで甲羅に落としておきましょう。
③エラを取る
写真のようにエラの部分をハサミで取り除きます。エラは雑菌が湧きやすく、食べられない部分です。生のカニでも茹でたカニでもエラは取り除くことをおすすめします。
④中身を腹側と背側に切り離す
この工程では、不安な方はハサミを使っても良いですが、包丁のほうが簡単に切り分けられます。ハサミを使う場合は、脚の穴の間を切ってつなげるようにするとうまく切れます。
⑤爪と脚を切り分ける
爪の関節部分にハサミを入れて、爪と脚を切り分けます。
⑥脚の片側の殻を削ぎ落とす
食べやすくするために、脚の片側をカニ用ピーラーで削ぎ落とします。カニ用ピーラーをお持ちでない方は、ハサミで切ることも可能です。
⑦爪の殻を切っておく
爪の付け根にハサミを入れて、身を取り出しやすくすると食べるときの手間がなくなります。
⑧完成
この状態まで捌いておくと、食べるときに楽ですし、身を取り出してその他の料理に活用もできます。紅ズワイガニは鮮度の劣化が早いので、捌いたあとはすぐに食べるようにしましょう。
紅ズワイガニのおすすめの食べ方は?
紅ズワイガニは他のカニと比べても甘みが強くジューシーです。含まれる水分が多く、鮮度落ちが早いという特徴もあります。そんな紅ズワイガニのおすすめの食べ方をご紹介します。
紅ズワイガニは「茹で」が一番!
紅ズワイガニは様々な調理に応用できますが、カニ専門店が最もおすすめする食べ方は、ボイルされたものをそのまま食べる「茹でガニ」です。
紅ズワイガニは甘みが強いので、まずは何も付けずに食べて、カニの風味を味わって欲しいです。その後は、ポン酢や三杯酢をつけてお楽しみ下さい。茹でた紅ズワイガニの身をカニ味噌につけて食べるのも絶品です!
紅ズワイガニを自宅で茹でるには大きな鍋が必要なので大変ですが、すでに茹でたものを購入すると調理の手間が省けます。マルツの茹でガニであれば、職人が塩加減や温度管理、茹で時間の調整をしながら旨味が逃げないように丁寧に茹であげるので、美味しい紅ズワイガニを安心して食べられます。ぜひ一度ご賞味下さい。
紅ズワイガニのアレンジレシピ
紅ズワイガニは「茹で」以外にも様々なアレンジレシピが可能です。カニ専門店がおすすめする紅ズワイガニのアレンジレシピを3つご紹介します。
紅ズワイガニのサラダスパ
紅ズワイガニのサラダスパは、紅ズワイガニの身が余ったときにおすすめのレシピです。茹でて冷水にさらしたサラダパスタに紅ズワイガニの身を入れて良く混ぜた後に、マヨネーズ、オリーブオイル、塩、醤油、塩胡椒などで味付けするだけで簡単に作れます。
蟹みそちくわPizza
蟹みそちくわPizzaはカニ味噌とちくわとチーズを使った簡単料理です。作り方は、ちくわを半分にカットしてその間に蟹みそ、チーズを詰めてトースターで焼くだけです。カニ味噌の風味とチーズのマッチは絶妙なのでぜひ試してみて下さい。
カニ味噌パスタ
カニ味噌パスタは、カニ味噌に生クリーム、バター、にんにく、オリーブオイル、アンチョビなどを加えてソースを作ります。調理に自信がない方におすすめなのが、マルツの「蟹屋の濃厚かにみそソース」を使った作り方です。カニみそバーニャカニダは、すでにカニ味噌パスタに必要な材料が配合されているので、パスタにあえるだけで本格的なカニ味噌パスタをお楽しみ頂けます。
カニみそを始め、ニンニクやバター、牛乳は鳥取県産、アンチョビ、オリーブオイルはイタリア産を使用するなど素材にも味にもこだわった逸品です。パスタ以外にも野菜をディップしたり、パンにつけて食べるのもおすすめです。
紅ズワイガニ通販ならマルツ
紅ズワイガニを手軽に購入したいなら、「マルツ」の通販がおすすめです。マルツは、鳥取県境港にあるカニ専門の老舗で、境港は紅ズワイガニの水揚げが日本一の漁港です。
マルツは、50年以上の伝統と信頼を持つカニ専門店なので、美味しさと鮮度に優れた紅ズワイガニを安心して購入できます。
マルツの紅ズワイガニには以下のような特徴があります。
カニ専門店の目利き
境港は紅ズワイガニの水揚げ量日本一ですが、そのほとんどが加工品などに使われ、姿で流通するのは2%程度です。マルツではそのわずか2%の品質にこだわる「カニ専門店」としての信頼と実績があります。
この道30年以上の目利きのプロが長年の経験値から、みそや身入りが良く鮮度のいいカニ(A級)、そうでないカニ(B級)を1枚1枚選別しています。
11月~12月のハイシーズンには1日に数百枚の紅ズワイガニをボイル、選別し、店頭に並べています。その専門店だからできる圧倒的な数が確かな質の担保に繋がっています。
徹底した鮮度維持
マルツでは鮮度維持を徹底しており、競りから1時間以内に紅ズワイガニを自社専用ボイル釜で茹で上げます。港の近くに工場を構えるマルツだからできる鮮度維持の技術です。
また、仕入れから加工、販売までを自社一貫で行っており、当日発送も受け付けています。鮮度維持が難しい紅ズワイガニも目利きと鮮度維持にこだわるマルツであれば安心して新鮮なカニを楽しめます。
職人が塩加減や温度管理、茹で時間の調整をしながら丁寧に茹で上げるので、調理不要でそのまま食べられるのも嬉しいポイントです!
まとめ
本記事では、紅ズワイガニの食べ方について、捌き方やおすすめのレシピについて紹介しました。紅ズワイガニは、まず「茹で」で楽しむことをおすすめします。茹での紅ズワイガニであれば捌くのも簡単ですし、調理の心配も不要です。
マルツでは紅ズワイガニが1匹から購入でき、よりお得なセット販売や脚が取れている訳あり品も取り揃えています。
鮮度と品質にこだわるマルツの紅ズワイガニ、ぜひ一度ご賞味ください!