ズワイガニの値段相場は?販売形態ごとの特徴や安いカニを専門店が紹介!

ズワイガニの値段相場は?販売形態ごとの特徴や安いカニを専門店が紹介!

2024.7.22 コラム
ズワイガニ 販売

 

ズワイガニを購入しようと思ったときに、まず気になるのは値段ではないでしょうか。ズワイガニは4大カニと言われるカニで、高級食材として知られてるので慎重に良いものを選びたいですよね。一方で、安直に相場よりも安いカニを購入すると鮮度が悪く美味しくないカニにあたってしまうこともあります。


そこで今回はカニ専門店マルツが、ズワイガニの値段相場や安くて美味しいカニについて紹介します。同じズワイガニでも販売形態ごとに値段も変わってくるので一緒に確認しましょう。


ズワイガニの値段相場

ズワイガニの平年の値段相場は、1匹12,000〜30,000円前後です。コロナ後の観光支援キャンペーンの影響で観光客が増えてカニの需要が高まったため、ここ数年の値段相場はやや高騰傾向になっています。


同じ4大カニのタラバガニの値段相場が1匹20,000〜40,000円前後なので、サイズの違いはありますが、タラバガニよりも安価に購入できます。一方で、同じズワイガニ科の紅ズワイガニの値段相場は1匹2,500~4,000円前後なので、高級に感じてしまう人も多いでしょう。


ただし、ズワイガニは値段が高い一方で、身が詰まっており、カニ味噌も美味しく食べられるので1匹購入すれば、余すことなくカニを楽しめるコスパの良いカニと言えます。

価格が変動する要素

ズワイガニは、需要と供給で価格が変動しやすい食品です。特に、時期と捕獲量によって価格が大きく変動します。

時期でいうと、12月が最も価格が高騰し、1月~2月にかけて例年価格が安定してきます。年末年始は特に需要が高まるので、安く購入したいのであれば、年末年始は避けましょう。


11月の解禁したばかりの漁獲量が少ない期間や、悪天候で漁に出られない期間が続く時期もズワイガニの価格が高騰しやすい傾向にあります。

国産と海外産の違い

海外産のズワイガニは1匹5,000〜10,000円と国産と比べて半額程度の値段相場になっています。


日本で販売される海外産のズワイガニはロシア産が多く、ロシア産のカニは捕獲量が多く人件費が低いため安い価格で購入できます。しかし、輸送の時点で冷凍され、輸送にも時間がかかるので国産のズワイガニに比べると鮮度は落ちてしまうでしょう。


未冷凍のカニが食べられたり、活や生の鮮度の良いカニが食べられるのが国産のズワイガニの魅力です。カニは鮮度で味が全く異なるので、産地直送のカニがおすすめですよ。

今年のズワイガニの値段相場は?

2024年のズワイガニの値段相場は、現状は平年通りに落ち着く見込みです。ただし、北陸新幹線の開通や石川県の復興応援キャンペーンによる観光客の増加により、全国的に値段相場が上がってしまう可能性もあります。


ズワイガニの値段相場は、11月の解禁時の水揚げ量によって概ね判断できるので、今年の値段相場が気になる人は初競りのニュースをチェックしましょう。


最新の解禁情報はこちらの記事を参考にしてください。

松葉ガニの2024年の解禁日はいつから?鳥取境港の最新情報を発信!

 

販売形態による特徴や値段相場

カニの販売形態には、「ボイル」「活」「冷凍」「ポーション」などがあります。販売形態によって特徴や値段相場が違うので購入時には必ず販売形態をチェックしましょう。

ボイル

ボイルのカニとは水揚げ後に茹でられてから発送されるカニです。値段相場は1杯12,000~28,000円と基本の値段相場になります。


ズワイガニを茹でてから発送するので、未冷凍のボイルガニを購入すれば、家に届いてすぐに調理不要でそのまま食べられます。そのため、カニを一番手軽に楽しめる販売形態です。ただし、再加熱には向いてないため、カニ鍋やカニしゃぶにはおすすめできません。


職人が丁寧に茹でたズワイガニは、カニの旨味が引き立って美味しいですよ。

活とは、カニが生きている状態で発送されるカニのことです。ボイルに比べて1,000円~2,000円高い値段相場になります。


活けガニは鮮度抜群なので唯一、刺身でも食べられる販売形態です。他の販売形態と比べて鮮度管理が難しいため、価格が少し高くなってしまいます。しかし、水揚げ後すぐに発送できる産地直送の販売店であれば、流通コストがないぶん安く活のカニを購入できますよ。

冷凍

冷凍のカニには「ボイル冷凍」と「生冷凍」があり、どちらもボイルに比べて1,000円~2,000円安い値段相場になります。


冷凍した後は、活やボイルと比べて鮮度維持がしやすいのでその分価格は安くなります。


ボイル冷凍は、水揚げ後に茹でてから冷凍して販売しているので解凍すればそのまま食べられます。一方で、生冷凍は水揚げ後にそのまま冷凍しているので一度解凍し、調理してから食べる必要があります。生といっても刺身では食べられないので注意が必要です。

ポーション(むき身)

カニのむき身をポーションといい、基本的にカニの脚だけや爪だけなど一つの部位だけを集めた商品が多いです。


ポーションは500gや1kgなどの重さで販売され、値段相場は500gで6,000円前後です。ポーション500gでカニの脚が20本前後入っており、大人2〜3人前の量になります。


ポーションは自分で殻を剥かなくていいというメリットがある一方で、鮮度が落ちやすいという特徴があります。また、姿のカニほど出汁は出ないので、鍋や味噌汁にするなら姿のカニの購入がおすすめですよ。


安いカニを食べたい人は訳ありがおすすめ!

できるだけ安くカニを購入したいけど、失敗するのが怖いと感じる人も多いのではないでしょうか。そんな人には、訳ありのカニの購入がおすすめです。訳ありカニの値段相場は1匹8,000〜17,000円で、相場に比べて2~3割ほど安く購入できます。


訳ありのカニとは、脚が1~2本欠けているカニや甲羅に傷が入っているなど味や鮮度に関係のない部分に問題があるカニです。ただし、販売店によっては鮮度が落ちたカニを訳ありとして販売していることもあるので訳ありの理由を確認して購入すると安心です。


マルツのカニは訳ありのカニも水揚げ直後の新鮮なカニだけを厳選しているので安心して購入できますよ。


訳ありカニの通販・お取り寄せはこちらから

 

ズワイガニ通販ならカニ専門店マルツ

マルツは、鳥取県境港にあるカニ専門の老舗で、境港は鳥取で一番カニの水揚げ量が多い全国有数の漁港です。


マルツは、50年以上の伝統と信頼を持つカニ専門店なので、美味しさと鮮度に優れたズワイガニ(松葉ガニ)や紅ズワイガニを安心して購入できます。


マルツのカニ通販には以下のような特徴があります。

プロの目利きによって厳選

カニ 目利き

 

この道30年以上の目利きのプロが長年の経験値から、みそや身入りが良く鮮度のいいカニ(A級)、そうでないカニ(B級)を1枚1枚選別しています。


11月〜12月のハイシーズンには1日に数百枚のカニをボイル、選別し、店頭に並べています。その専門店だからできる圧倒的な数が確かな質の担保に繋がっています。

独自の活〆ボイル製法

活締めボイル

 

マルツの松葉ガニは「活」にこだわり、活きたままのカニを水で締めて茹で上げるのが特徴です。珍しい自社専用ボイル釜で、職人が塩加減や温度管理、茹で時間の調整をしながら丁寧に茹で上げます。脚切り防止で品質管理に繋がるのはもちろん、鮮度がいいカニを茹で上げる事で身が引き締まり甘みが増した味わいに仕上がります。


また、1度に500枚近くのカニを同じ釜で茹でるためカニの出汁が染み渡り、カニの旨味が詰まった味わいに仕上がります。カニの出汁でカニを茹でる専門店ならではの製法です。

当日発送が可能で鮮度が高い

ズワイガニ 発送

 

マルツでは、仕入れから加工、販売まで自社一貫です。鮮度にこだわり、競りから1時間以内にボイルされ全国に発送されます。


活のカニもしっかりと氷を敷き詰めて鮮度維持をしているのでご安心ください。山陰地方に住んでいない方でも本場の新鮮なカニが食べられます。


まとめ

今回はズワイガニの値段相場や販売形態ごとの特徴について紹介しました。値段相場と販売形態を確認して、カニを選ぶと失敗する可能性が低くなりますよ。


安くて美味しいカニを食べたい人は、訳ありのカニの購入も検討してみてください。特に、産地直送の販売店だと鮮度も安心ですよ。


カニ専門店マルツは、鮮度にこだわっており、店舗が漁港に併設されているので目利きのプロが選んだカニを安く購入できます。また、訳ありのカニだけでなく、贈答用にもおすすめなブランドの松葉ガニやズワイガニよりも安価な紅ズワイガニも販売しています。ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね。


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