紅ズワイガニの2024年の解禁日はいつから?カニ専門店マルツが鳥取境港の最新情報を発信!
カニは資源保護の観点から、禁漁期間が定められており、一年中水揚げされるわけではありません。紅ズワイガニも例外ではなく、それぞれの産地で禁漁期間が定められています。
鳥取県境港の2023年の漁の解禁日は9月1日でしたが、2024年はどうなるのでしょうか?
鳥取県境港で50年以上の歴史を持つ、カニ専門店のマルツが2024年の紅ズワイガニ解禁日の最新情報をお届けします。産地ごとの解禁日や他のカニの解禁日も合わせて解説するのでぜひ最後までチェックしてください!
※2024年7月22日更新
2024年の紅ズワイガニ解禁日
2024年の紅ズワイガニ解禁日は、9月1日です。漁の解禁日に関しては、法律上で決められているので、条例の変更がない限り毎年同じ日付になります。
一方で、初競りに関しては決められた日付はありません。漁が解禁されるのが解禁日ですが、紅ズワイガニは漁港で競りに落とされて流通するため、実際に我々が紅ズワイガニを食べられるのは初競りの後になります。
例年、解禁日から1週間以内を目処に初競りが行われます。初競り直後は水揚げ量が安定しないため、マルツでは9月中旬~下旬より紅ズワイガニの発送を開始しています。
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2023年の初競りの様子
2023年は9月6日に境港で初競りが行われました。毎年、紅ズワイガニの初競りはニュースに取り上げられて注目されています。
注目される理由は、初競りの価格によって今年一年の相場や水揚げ量が予測できるからです。紅ズワイガニは需要と供給のバランスで価格変動しやすい食材です。
例えば、2023年は1箱あたりの平均価格が1万3,000円と、例年に比べ1,200円ほど高値で取引されました。これは水揚げ量の低下やロシアのウクライナ侵攻などによる海外産の紅ズワイガニの供給量不足などが影響しており、2023年の紅ズワイガニの相場は例年よりも高くなってしまいました。
2024年の紅ズワイガニ相場はどうなるのか、今年の初競りの結果は注目です!
参考:境港でベニズワイガニ今シーズン初めての競り(2023年)
産地ごとに解禁日は違う?
ここまでは、鳥取県の紅ズワイガニ事情について解説してきましたが、他の産地の解禁日はどうなっているのでしょうか。
実は、ほとんどの地域で紅ズワイガニの解禁日は9月1日となっています。一部例外として、新潟県では、禁漁期間がズレているため3月1日が解禁日になっています。
前述の通り、解禁日と実際に市場に流通するまでは、タイムラグがあります。産地によって異なるので県や漁港のホームページで確認しましょう。
紅ズワイガニの漁期間について
一般的に9月1日より解禁される紅ズワイガニですが、シーズンの終わりは産地によって異なります。例えば、鳥取県境港では、6月末まで漁が解禁されており、禁漁期間は2ヶ月のみです。一方、兵庫県香住港などでは、5月末までが漁期間で禁漁期間は3ヶ月になります。
主な紅ズワイガニ産地の漁期間は以下の通りです。
鳥取県境港 9/1〜翌6月末
兵庫県香住港 9/1〜翌5月末
富山県富山湾 9/1〜翌5月末
新潟糸魚川 3/1~翌12月末
紅ズワイガニが最も美味しい時期は?
紅ズワイガニはシーズンの中でも、特に11月~2月の間が最も美味しいと言われています。この時期になると活や生の状態で流通する場合もあり、焼きガニや鍋で頂くのもおすすめです。
紅ズワイガニが生息する深海では、四季がないため味の違いはありませんが、紅ズワイガニは鮮度が落ちやすいため寒い冬の時期の方が鮮度が保たれ、美味しく食べられます。
その他のカニの解禁日は?
鳥取といえば、紅ズワイガニだけなく松葉ガニも有名です。松葉ガニは紅ズワイガニよりも、漁期間が短く解禁日は11月6日になります。
紅ズワイガニと比べて、6日からと切りが悪いのは11月6日の「立冬の日」に合わせているからです。カニシーズンの本番は11月6日からになりますが、一足先に紅ズワイガニが解禁になるので、まずは紅ズワイガニをしっかりご堪能頂けたらと思います。
紅ズワイガニ通販ならマルツ
紅ズワイガニを手軽に購入したいなら、「マルツ」の通販がおすすめです。マルツは、鳥取県境港にあるカニ専門の老舗で、境港は紅ズワイガニの水揚げが日本一の漁港です。
マルツは、50年以上の伝統と信頼を持つカニ専門店なので、美味しさと鮮度に優れた紅ズワイガニを安心して購入できます。
マルツの紅ズワイガニには以下のような特徴があります。
カニ専門店の目利き
境港は紅ズワイガニの水揚げ量日本一ですが、そのほとんどが加工品などに使われ、姿で流通するのは2%程度です。マルツではそのわずか2%の品質にこだわる「カニ専門店」としての信頼と実績があります。
この道30年以上の目利きのプロが長年の経験値から、みそや身入りが良く鮮度のいいカニ(A級)、そうでないカニ(B級)を1枚1枚選別しています。
11月~12月のハイシーズンには1日に数百枚の紅ズワイガニをボイル、選別し、店頭に並べています。その専門店だからできる圧倒的な数が確かな質の担保に繋がっています。
徹底した鮮度維持
マルツでは鮮度維持を徹底しており、競りから1時間以内に紅ズワイガニを自社専用ボイル釜で茹で上げます。港の近くに工場を構えるマルツだからできる鮮度維持の技術です。
また、仕入れから加工、販売までを自社一貫で行っており、当日発送も受け付けています。鮮度維持が難しい紅ズワイガニも目利きと鮮度維持にこだわるマルツであれば安心して新鮮なカニを楽しめます。
職人が塩加減や温度管理、茹で時間の調整をしながら丁寧に茹で上げるので、調理不要でそのまま食べられるのも嬉しいポイントです!
まとめ
本記事では、紅ズワイガニの2024年の解禁日について解説しました。解禁直後は、水揚げ量が少ないので、紅ズワイガニの購入を検討している方は事前の予約をおすすめしています。
マルツでは、紅ズワイガニを中・大・特大とサイズごとにご用意しています。脚が一本取れているなどのお得な訳あり品も取り揃えています。
鮮度と品質にこだわるマルツの紅ズワイガニ、ぜひ一度ご賞味ください!