松葉ガニの2024年の解禁日はいつから?鳥取境港の最新情報を発信!
カニは資源保護の観点から、禁漁期間が定められており、一年中水揚げされるわけではありません。松葉ガニも例外ではなく、漁期間が定められています。
鳥取県境港の2023年の漁の解禁日は11月6日でしたが、2024年はどうなるのでしょうか?
鳥取県境港で50年以上の歴史を持つ、カニ専門店のマルツが2024年の松葉ガニ解禁日の最新情報をお届けします。産地ごとの解禁日や最も美味しい時期についても解説するのでぜひ最後までチェックしてください!
2024年の松葉ガニ解禁日
2024年の松葉ガニ解禁日は、11月6日です。漁の解禁日に関しては、法律上で決められているので、条例の変更がない限り毎年同じ日付になります。
一方で、初競りに関しては決められた日付はありませんが、例年は11月7日の解禁日翌日に行われます。2024年も11月7日に初競りが開催されると考えて良いでしょう。
マルツでは2024年の松葉ガニ販売を開始しました。11月中旬より順次配送予定です。
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2023年の初競りの様子
毎年、松葉ガニの初競りの様子はテレビや新聞などで報道されています。
11月7日の初競りは1年で最も松葉ガニが高額で取引される日で、「ご祝儀相場」と呼ばれる相場で取引されます。ご祝儀相場は景気の状況によって左右されるもので、通常の相場には影響しないのでご安心ください。高値が付くほど、景気がよくカニへの注目度が高いといえます。
特に、2019年の初競りで落札された松葉ガニには500万円の値が付き、ギネス世界記録にも登録されるなど話題になりました。しかし、その後は新型コロナウイルスの影響もあり、2020年の最高価格が50万円、2021年の最高価格が90万円となっています。
そんな中で、2023年の初競りでは最高価格が280万円の値が付き、少しずつ初競りの活気が戻ってきました。
2024年の最高値も気になりますが、初競りの水揚げ量によって今年一年の相場や水揚げ量が予測できるので、水揚げ量にも注目です!
松葉ガニの競りがどのように行われるか気になる方はこちらの記事がおすすめです。
「松葉ガニの競りはどうやって行われる?競りの様子や流通の仕組みついて解説!」
ズワイガニの産地ごとの解禁日
ズワイガニは産地によってブランド名が異なり、山陰地方の鳥取県、島根県、兵庫県、京都府などで水揚げされるズワイガニを松葉ガニと呼びます。
鳥取県だけでなく、松葉ガニがとれる海域の解禁日はすべて11月6日です。農林水産省の省令によって以下のように海域ごとに禁漁期間が定められています。
【禁漁期間】
海域A(島根~富山の日本海沖):3月21日~11月5日
海域B(新潟~青森の日本海沖):6月1日から9月30日まで
海域C(北海道の日本海沖):5月1日から10月31日まで
松葉ガニ以外の有名なブランドガ二(加能ガニ、越前ガニ、間人ガニなど)も海域Aに属するので、解禁日は11月6日です。例外として、新潟~青森の日本海沖は10月1日が解禁日、北海道の日本海沖では11月1日が解禁日となっています。
松葉ガニが最も美味しい時期は?
松葉ガニが食べられる時期は11月6日~3月20日までですが、その中でも11月~2月の間が最も美味しいと言われています。この時期は身が詰まり、流通量が増えるので価格も安くなります。
旬が短い松葉ガニですが、旬の時期にしっかりと味わうことで、その本当の美味しさを堪能しましょう。特に冬の寒い時期には、カニ鍋やカニしゃぶで食べるのもおすすめです。
解禁日が待てない方は紅ズワイガニがおすすめ
紅ズワイガニは9月1日から解禁しているので、松葉ガニの解禁日を待てない方は、紅ズワイガニをおすすめします。
紅ズワイガニの魅力は、甘みが強くジューシーであることです。身入りを比べると松葉ガニの方が上ですが、カニ本来の味をしっかりと感じられます。
鳥取県は紅ズワイガニの水揚げ量が日本一で、加工販売の設備も充実しているので、新鮮で美味しい紅ズワイガニが食べられます。
本場の紅ズワイガニを食べたことのない方は、ぜひ一度ご賞味ください!
松葉ガニ通販ならマルツ
松葉ガニを手軽に購入したいなら、「マルツ」の通販がおすすめです。マルツは、鳥取県境港にあるカニ専門の老舗で、境港はカニとクロマグロの水揚げが日本一の漁港です。
マルツは、50年以上の伝統と信頼を持つカニ専門店なので、美味しさと鮮度に優れた松葉ガニを安心して購入できます。
マルツの松葉ガニには以下のような特徴があります。
プロの目利きによって厳選
この道30年以上の目利きのプロが長年の経験値から、みそや身入りが良く鮮度のいいカニ(A級)、そうでないカニ(B級)を1枚1枚選別しています。
11月~12月のハイシーズンには1日に数百枚の松葉ガニをボイル、選別し、店頭に並べています。その専門店だからできる圧倒的な数が確かな質の担保に繋がっています。
独自の活〆ボイル製法
マルツの松葉ガニは「活」にこだわり、活きたままのカニを水で締めて茹で上げるのが特徴です。珍しい自社専用ボイル釜で、職人が塩加減や温度管理、茹で時間の調整をしながら丁寧に茹で上げます。脚切り防止で品質管理に繋がるのはもちろん、鮮度がいいカニを茹で上げる事で身が引き締まり甘みが増した味わいに仕上がります。
また、1度に500枚近くのカニを同じ釜で茹でるためカニの出汁が染み渡り、カニの旨味が詰まった味わいに仕上がります。カニの出汁でカニを茹でる専門店ならではの製法です。
当日発送が可能で鮮度が高い
マルツでは、仕入れから加工、販売まで自社一貫です。鮮度にこだわり、競りから1時間以内にボイルされ全国に発送されます。そのため、山陰地方に住んでいない方でも本場の新鮮な松葉ガニが食べられます。
まとめ
本記事では、松葉ガニの2024年の解禁日について解説しました。11月6日の解禁直後は、注文が殺到するので、事前予約をおすすめしています。解禁まで待てない方は紅ズワイガニもおすすめです。
マルツでは松葉ガニの小が15,000円から販売されています。また、脚が取れているなどの理由で割安になった松葉ガニも取り扱っていますので、お得に美味しいカニを楽しめます。
鮮度と品質にこだわるマルツの松葉ガニ、ぜひ一度ご賞味ください。
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